問題点について

最高裁判所の裁判官は10年に一回国民審査によって
裁判官として信任するかどうかの投票を行うようになっています。

ですが、この国民審査については問題点があります。

信任するかどうかには、裁判官の名前の下に○か×かを記載しないといけないのですが
この欄に何も書いていないときには、どのように扱うのかという問題があります。

この時に考えられることとしては、何も記載しなかった時には棄権したという考えと
記載しなかったとこによってその裁判官を認めないであるという意思表示であるとする考え方、
何も書かないといった時には認めるといった考えがあります。               ですが、このようなときには何も書かなかった時には信任されたものとして扱われます。
国民審査自体はあらかじめ棄権するときには国民審査で配られる紙を返却するか初めから受け取らないかで棄権をすることは可能ですが、一度投票用紙を受け取ってしまって記載してしまうと
もはや棄権という手段は取れなくなってしまうのです。
また、棄権については国民はほとんど知らされていないので、事実上棄権の意思を表示することが出来ていないというようなことがあります。

これによって、裁判官各個人個人の判断について判断意思を放棄することができないということになっているので国民の投票する権利の侵害ではないかとする問題があるのです。

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